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個人的な話ですが、7月20日にベルリンに立つ、という野望は未だ達成されずじまいです。
博物館島の改装も終わっただろうし行きたいんだが来年か再来年にどうかフレンズ。
新聞で見たのですが、トム・クノレーズ主演で7月20日事件が映画化されるそうで。映画タイトルは「ワルキューレ」。まんまか。現在、ベルリンで撮影中だそうです。
で、トムちんの昨今の奇行その他の関係で、独国防省が全面協力拒否だそうで。シュタ(略)大佐の息子さんにまで拒否られてるってそら止めといた方がいいんでないかとー…。まあ、映画や本に文句をつけるのはまず観て読んでからでないと、ですから、迂闊なことは言えないのですが、独における7月20日事件の重みを考えると(あの時代の良識の発露、と捉えているフシがあるような気がします)、協力を得られないというのはかなりアレ、だと思うのですが。…全米が泣くだけじゃねえ…。
つかそれ以前の問題として、トムちんがシュタウフェンベルク大佐役だそうですがなんかすごく無理ないか。新聞で見たのは眼帯に例のアタッシュケースを持ったショットで、かなり小さく画質も悪かったんですがそれでもなんつーか違和感ありまくり。友人に「いっそトーマス”副長”クレッチマンに」と言ったら、返ってきたコメントは「シュタが色気ダダ漏れってのもどーかと」でした。それもそうか(違う)
他のキャスティングで気になるのは、ロンメノレとカナリス提督、ベックさん、ヘフテンさん、出るか微妙なところだけどノレントシュテット閣下(私のプロイセン貴族に対するイメージはこの人とゼークト閣下と鉄血宰相殿とフリードリヒ2世陛下に集約される)(…でも某所で仏兄にケツ触られるポジション…普憫…)あたりです。出演者は決定済み、公表もされています。上記あたりは独系俳優さんで固めて欲しいけれど無理かしらん。ブノレーノ・ガンツ氏が入ってないのがちょっと残念。
とにかく、公開されたら観に行きます。たとえ鑑賞後にツッコミ大会開催だとしても。
それにしてもトムちん、「ナチス狩り」の映画化はどうなったのさ。や、情勢的に無理か…。