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今日何を読んだ、面白かったレベルの読書感想文メイン雑記
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戦乙女(仮)を観てきました。
折りたたみで感想なとを。激しくネタばれです。ご注意下さい。
当日の東西兄弟の面を見たい。
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ただいまテレビでコンスたんティンをオンエア中。見てますとも。見てますとも!ティルダ姐さんのために!
先週から続いてティルダ姐さん祭りです。うーたまらん。このゲイブリエル様(一人称は「僕」だと思う、やっぱり)(あともうちっと尊大に小馬鹿にしたような口調の方が)のスーツバージョンのヘアスタイル真似したいけど姐さんだから似合うのであってあああ。…つかフェイスラインに髪が掛かるのが大嫌いなくせに自分。
「オルランド」のDVD買うべきかなー在庫あるのかなー。やっぱり存命の女優でこの方がいま一番好きです。

ことのついでにちょっと愚痴。スーツケースが行方不明。いや秋津さんクオリティ発動というだけの話なんですけど、無●で本日午前着に指定して注文したのに18時になっても届かなくて、問い合わせたら23日にヤ●トの物流センターから出たあと行方不明だという…もういい、商品が無傷ならそれで(文句はきっちり言った)。しかしお使いひとつまともに出来んのか黒い猫は。黒ヤギさんじゃあるまいし。
なんかゲンが悪くなっちゃったなー…このスーツケースを使うのが届かぬうちからそこはかとなく不安です。

あけましておめでとうございます。今年も宜しくお願い致します。
元旦はアイ・アム・レジェンドとナショトレを観てくれると宣言していながら劇場では魍魎の匣のチケットを握り締めていました。あーれー?
そして本日こそ、アイ・アム・レジェンドとナショトレを観てくれると心に誓って起床したら前日の刺身に当たったらしく胃が。あーれー?
取り敢えず、お気に入りのコーヒー屋で福袋が出ていて、お気に入りの豆が安く買えたので満足です。それにしても福袋の中身にコーヒー豆は一袋あとはグッズってコーヒー屋の所業じゃないだろうス●バ。

そんな訳で、匣を観てきましたので以下感想。ネタバレ気味のためご注意を。お年始から沢山のつつみんなんて幸先が良いねえフフフ。
あの厚み(京極の新刊が出ると、「何センチ読んだ?」という会話が友人間で行き交う)を2時間そこそこでどう収めるか、というのがキモだったと思うのですが、なかなか上手くまとまっていました。関係式の改変も、あ、なるほどね。という範囲だったので無問題。面白かった、良かったよと、読者である友人諸氏に薦められるクオリティでした。エノさんの根っこはまともなんだが出てくる言動が奇矯でしばしばイミフメイというのも良し。笑顔が多い京極堂はどうだかなーと思わないでもないけれど、たまにその笑顔が極悪非道なので良し。社会人としてそれなりにまっとうな関くんも端々がとほほだったので良し。あと久保。ぐりぐりした目の動きと唇がめくれるたびに見えるがたがたの歯並びがイッちゃった笑顔に見事に色を添えていて、最高に気色悪くて良かったです。事前に鑑賞済みの友人たちから聞いてはいましたが、聞きしにまさる演技だった。流石だ…。
難を言うならば、これも友人一同の意見でもあるのですが、坂じゃなくて階段だったこと。階段というはっきりした境界ではなく、上ってるか下ってるか判らないゆるくてだらだらして方向感覚が麻痺するような道を通って行き着く先は異界の入り口もしくは異界の中のたった一つの小島、というのが好きなので。しかし逆に言うと、これくらいしかあれ?というポイントが咄嗟に思いつかないのは凄いと思います。
映像は…グロく美しい、というか。どう映像にするかと思っていたらまんま出すかい。ラストショットが効いてたなあ。それと上海でロケとのことで、市街なんかのシーンを見て華麗なる以下略を連想したのはナイショです。
それにしても、前作「姑獲鳥の夏」は京極作品の映画化というより、実相寺作品だったのだな、と。好きだったんだがなああのカメラワーク。惜しい人を。

ところでワタクシ、つつみんはヒロユキサナーダと並ぶキングオブ「何を演っても」だと思っていました。
ごめん今回はだったね!ヒロユキサナーダはやはり無敵か!(超失礼)

個人的な話ですが、7月20日にベルリンに立つ、という野望は未だ達成されずじまいです。
博物館島の改装も終わっただろうし行きたいんだが来年か再来年にどうかフレンズ。

新聞で見たのですが、トム・クノレーズ主演で7月20日事件が映画化されるそうで。映画タイトルは「ワルキューレ」。まんまか。現在、ベルリンで撮影中だそうです。
で、トムちんの昨今の奇行その他の関係で、独国防省が全面協力拒否だそうで。シュタ(略)大佐の息子さんにまで拒否られてるってそら止めといた方がいいんでないかとー…。まあ、映画や本に文句をつけるのはまず観て読んでからでないと、ですから、迂闊なことは言えないのですが、独における7月20日事件の重みを考えると(あの時代の良識の発露、と捉えているフシがあるような気がします)、協力を得られないというのはかなりアレ、だと思うのですが。…全米が泣くだけじゃねえ…。
つかそれ以前の問題として、トムちんがシュタウフェンベルク大佐役だそうですがなんかすごく無理ないか。新聞で見たのは眼帯に例のアタッシュケースを持ったショットで、かなり小さく画質も悪かったんですがそれでもなんつーか違和感ありまくり。友人に「いっそトーマス”副長”クレッチマンに」と言ったら、返ってきたコメントは「シュタが色気ダダ漏れってのもどーかと」でした。それもそうか(違う)
他のキャスティングで気になるのは、ロンメノレとカナリス提督、ベックさん、ヘフテンさん、出るか微妙なところだけどノレントシュテット閣下(私のプロイセン貴族に対するイメージはこの人とゼークト閣下と鉄血宰相殿とフリードリヒ2世陛下に集約される)(…でも某所で仏兄にケツ触られるポジション…普憫…)あたりです。出演者は決定済み、公表もされています。上記あたりは独系俳優さんで固めて欲しいけれど無理かしらん。ブノレーノ・ガンツ氏が入ってないのがちょっと残念。
とにかく、公開されたら観に行きます。たとえ鑑賞後にツッコミ大会開催だとしても。

それにしてもトムちん、「ナチス狩り」の映画化はどうなったのさ。や、情勢的に無理か…。

※ねたバレ、かつあまりよいこと言っていません。ご注意下さい。


先の土曜日に、いつもの関東三羽烏in池袋。エンドロールが終わって立ち上がって振り向いて、すぐ後ろの席に座っていた女性二人連れの非常に微妙な表情が忘れられません。

で、感想。
悪いことは言わない、カーラ先生のファンは見ない方がいい。
監督は原作のファンだそうで、…だそうで、……………だそうですが。ええと、まったくもってそうは思えないんですがねとてもじゃないけど。久々の金返せ映画だった。割引券使って200円引きだったからまだしもだけど、レディースディや映画の日でも納得いかんであろう出来ってどうなのよ…。
以下、まともに文章にまとめる自信が無いので箇条書きで。

・お嬢様学校の制服が鎖骨肩甲骨丸見えなんて許しません。
・魔法学校専用列車ですかあの汽車は。
・お嬢様はてろてろ歩いたり致しません。バッグの片手持ちなど言語道断。
・「日本人より流暢な日本語」はどうなさったんですかロレンス先生。
・歩調を揃えてペースを落とさずランニングするお嬢様って凄く嫌。
・体操着のデザインをどうにかしてくれ。黒いドラ●ンボ●ルの武道服…
・庶民の絆を深めるプロセスを丸ごと端折られても。
・出しゃあいいってもんじゃねえんだよ熊のぬいぐるみをよ…
・お茶会であんなアバンギャルドかつ品の無い格好をお嬢様がすると思ってんのか。
・更に言うならお嬢様と下手なゴスロリを混同していないか。
・つか桜井敦子様。どこのデリヘル嬢だあの胸ポチは。
・庶民をカミングアウトしてどーする。完璧に猫被ってこその三人組だろうが。
・むぎチョコ666の意味が無い。
・「もぎゅ」と口で言ったな。言ったな?
・タルいアクションなんざどうでもいい。科白回しだろうがよカーラ作品の妙は!
・森江先生は節操無くてこそです。

他にも幾らでも出てきますが今日のところはこの位で。
カーラ作品の世界をここまで崩して頂いただけでも許し難い(科白を一字一句違えず暗唱出来るファンがどれだけいると思ってんのか)上に、映画そのものの出来としても素晴らしくアレでした。多分、原作を知らなかったとしても金返せ言ってたな。豚トロ定食や冷しゃぶ定食を食いながら、験直しにパイレーツ観に行こうかなどと半ば本気で話し合ったくらい。大体、何故よりによってこれを映画化しようと考え付いたのか。いやある程度長くて人気のある作品だからってのは判りますが。が。
この綺羅の空間、近隣男子学生の憧れ、大天使の乙女たち、に混じった毛色の変わった羊達を簡単に映像化出来るなどと思うなよ畜生…久々に打ちのめされました。シャレにすら転用出来ないなんて。くそ。


唯一、更科孝志さんだけはイメージ通りでした。
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