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今日何を読んだ、面白かったレベルの読書感想文メイン雑記
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※ネタばれ気味です。ご注意下さい。



5/13(土)の秋津さんの軌跡>
0900:浜松町にてT山さんと待ち合わせ、モノレール乗車
0930頃:東京国際空港第2ターミナル到着、店舗見物
1100:離陸機を見ながら昼食
1300頃:第1ターミナルよりモノレール乗車
1340:六本木ヒルズ 舟和みつ豆ホールにて抹茶プリンを食す
1510:7番シアターにて海猿鑑賞
1800:語りつつ夕食
1930頃:解散

モノレールでは勿論車窓見学をしたですよ。もうちょっと早かったら引き継ぎ、見られたかな。
それとIさん、私の携帯、この春出たやつだから大きい画像も大丈夫ですようほほほのほ。……必ず一緒に食べに行きましょうね。届け俺の愛の念波。


そんなこんなで海猿です。映画1作目は観たもののドラマは殆ど見ていません。それでも、それでも言います。トキュ嵌まってる方は見れ。だいじょぶ、これ単体でも話わかるから!
尤も、私とT山さんの燃焼ポイントは世間様とは大分違うと思います。見るに際して色恋にあまり比重を置いていないから。や、普通に凄くいい話だと思ったんですどね。環菜の絶望した表情は本当に本当に、心臓に悪かった。彼女の結婚に対する不安も感情移入してしまったし。要救助者ふたりについても、あの不安と身勝手さと絶望は。
ですが。「潜水許可求ム」のところ!船艇や各部隊が立て続けにおらとっとと許可出しやがれとがんがん本部に連絡を入れるところ!そのちょっと前の、環菜の傍らをヘリが駆け抜けていくところ!もう燃えた。本気で手に汗握った。巡視船の名前を全部聞き分けた程度には集中した。
なにしろ、ひとつの映画として安心して見られる作品に仕上がっていました。起承転結と論点が明確だから危なげが無いのです。それと、救助を扱っているせいか、海HOの幹部側と現場との間にズレと迷いが少ない。これが海JIネタだとまず存在意義から悩まなきゃならんからな。見ていてただただ、頑張れともう少しと、熱く応援してしまう。最近そういう映画を観てなかったから余計に嬉しい。
勿論ツッコミ所は多いです。ご都合主義も無いわけはない。それを置いてもお勧めします。過去の作品を見ていなくても、原作を読んでいなくとも(つか、原作とほぼ別物と見た方が。実は私は原作があまり好きではない…)大丈夫です。ああでも、落ち着いたらドラマのDVDレンタルしてこよっと。ちくしょー時任サブローにときめく日が来るなんて!本部長も素敵だった…。


しかしこれだけは突っ込まずにはいられない。
誰か切ってやれよ。
あれ、同期連絡網と幹部ドサ回りネットワークで全国に広まって、挙句世代を越えて後輩に知れ渡って少なくとも「マアウレシイ」並の伝説になるんだろうなー。退官しても語り継がれちゃうぜ仙崎…ヒヒヒヒヒ。
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本日、「PROMISE - 無極 -」を観て参りました。ジャーヘッドより有頂天ホテルより先に観ちまったい。来週はナルニアかな。そんなこんなで感想など。ネタばれです。ご注意下さい。
ちなみに本日は226です。怪人赤マントと横鎮首脳部に思いを馳せつつ昼飯にカレー食ってきた。


我が電影畏友PAZさんの評を拝読してから臨んだのですが、彼女の評の通り、万人にお勧め出来る作品ではないです。全体的に漫画的というか、荒唐無稽もいいところ。更に筋もあるようなないようなというものですので。前提としてHEROやLOVERSが面白いという人、なおかつその中からも対象が絞られると思う。
ですが、ハマる人には堪らない映画だと思います。私?そりゃもう燃で萌ですがな。実は腐女子萌はあまりしなかったのですが。しかしヒロユキサナーダは何演っても受だよな。
まず色彩の鮮やかさ。夜、雪のように限りなく花弁を撒き散らす海棠という情景に、冒頭からぞろりと寒気の這い上がる感触を覚えました。鎧の赤、羽衣の白、雪の白銀、水面の墨、大陸の原色をこれでもかと散りばめて脳を揺さぶる力には圧倒されっぱなし。また止め絵が美しいこと。領巾をたゆたわせて現れる満神の生々しくも冷血な佇まいは筆舌に尽くし難いし、無歓の決めポーズ!もうどうすりゃいいのあの前髪と指バトンと仕込み扇子!人間椅子!
人物の造形もなかなかでした。殊に気に入ったのは無歓と鬼狼。「なんと冷血な民族だ」「善人になり損ねた」ってあんたそりゃ言いがかりってもんだろう(と隣の人が疲れた声で言っていた)。光明の誇りと内なる傲慢と弱さと、転落人生もいっそ見事。それに光明と無歓てばなんなんだよ結局あんたら両想いなんじゃねえかよ全く。このふたりの黒衣のくだりは傾城形無しの業の深さ。というか、登場人物全員が業が深いんですな。「無極」から逃げようとして逆に自分から縛られている。結局は最も選択肢の無い筈の奴隷が最も自らの運命を選んでいたってのがキモかな、と思ったんですが。
アクションに関しては考えるな!感じろ!の心意気で。だって中華電影だもん。あれだけびしっと決めてくれたらいくらアリエナーイ動きでももう全部受け容れる。ううう綺麗だよう。動きの揃った(なんちゃって)古代軍団てそれだけで燃えるし萌える…。
とにかく、評価が両極端に割れる作品だと思います。アリエナーイを受け容れる自信のある方にはお勧めです。評価はそれからでも、まずは是非。


そんで鼻血鼻汁は本気で素晴らしかったです。
ついでにぺあるっくは止めとけと…ごめんあそこはつっこまずにいられなかった…。
別に気になる年下の男の子がいるわけじゃあござんせん(オヤジ好キーのジジイ好キー)

最近、密林のカートを見るたびに思います。

#eのDVD-BOX。
愛が試されている。

グラナダのS.H.のDVD-BOX。
愛が試されている。

えねっちけの「映像の世紀」DVD-BOX。
愛が試されている。

シベ超DVD-BOX。
アイって、なに。

先みっつは単に懐の問題なのですが、最後のひとつについては更に何か別のものが私を押し留めます。
ちなみにホーンブロワーDVD-BOXを購入の際には、素寒貧だった癖に一瞬の躊躇もございませんでした。アイって。
掲示板ではご挨拶済みですが、改めて、あけましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。今年も宜しくお願い致します。
さて今年は何にはまるやら。

で、早速映画を観ています。
正月休み中に観たのは「男達の大和」「ザスーラ」「キング・コング」の三本。
トーマス・クレッチマンがエイドリアン・ブロディを引きずり降ろして俺ベスト顔に踊り出るという波乱含みの年明けです(総合フェイバリッツは豆で変わらず)。
その中でも、これだけは感想を書いておかねばのYAMATOで06年初書き、行ってみます。毎度ながらネタばれです。





とは言っても、ツッコミ所まみれでツッコミしようが無い。
原作(ルポ版の方ね)の最後の段落は何度読んでも泣いてしまいます。単なる経緯度のパラメータでしかないのに、同時にあの座標は墓標でもある。この空漠。それがどうしてこうなるかな。
ドキュメンタリーを元にしたフィクションだと判っています。判ってはいますが、泣かせると意気込んでいるのが見え見えで逆に泣けんわ。唯一涙が出そうになったのは戦死した戦友のお母さんを訪ねるシーン。悲しいというより、居た堪れなくて胸が詰まった。あと大和の最期もやはり泣きそうに。フネが沈むというのは、どんなものであれ、どんな状況であれ、締め付けられるような痛みを感じます。でもこの映画に関しては、言ってしまえばそれだけ。彼らに何を語らせたかったのハルキ。本当にそれが読み取れなかった。…私の感性の問題か。
また話の筋そのものとは別に、艦長の訓示シーンで物凄い薄ら寒さを感じたのがのめりこめなくなった決定打でした。この状況で嫌と言える訳、ないじゃない…。
軍機だだ漏れについては想定の範囲内なので今更何も。キャスティングについては兵下士官はGJ、士官はくさかが痩せてるのと長官が艦長より背が低いのが納得行かん(演技は悪くないんですけど)。ただ、一番心配していたガンルームの殴り愛が悪くなかったのは嬉しかったです。
結局はカドカワ映画でFAなのか、これは。T山さんの「男達の機銃」ってのが一番相応しいタイトルかも知れん…。


近いうちにジャーヘッドを観てきます。
もう駄目です、読み返したら文章ぐだぐだ。原稿(趣味と欲望丸出しのパラレルですが)(だって書かないと呪いが!ギャグの呪いが!)は日を改めて仕上げる。Iチナさんもうちょっとだけ待ってて下さい。あともーちょっとだけ。
で、今週末にやろうと誓って出来なかったことの一端。サキクさんから受領、映画バトン。よーしもりもり答えちゃうぞー。


■過去一年間で一番笑った映画
・春の雪
 最初はこっ恥ずかしく、途中で呆れ果て、最後に愉快になりました。主に清様が。

■過去一年間で一番泣いた映画
・五線譜のラブレター
 走馬灯モノには弱いんですよもう…。

■心の中の5つの映画
 キリが無いので思い付いた順に。
・マスター・アンド・コマンダー
 劇場へ20回以上観に行ったのはこれだけです。
・海の上のピアニスト
 開始15分で滂沱。
・俺たちに明日はない
 ラストが最高。
・ヒトラー 最後の12日間
 目を逸らすことを許されない映画っつったらこれしか思い浮かばない。
・帝都物語(帝都大戦含む)
 加藤保憲つーたら嶋久だろーがよーおい。

■見たい映画
 取り敢えず思いつくだけ。他にももっとある。
・男たちの大和
 前売り購入済み。信衛さん次第でハルキを呪詛するか決める。
・ナルニア国物語
 前売り購入済み。ティルダ姐さんが余りに格好良くて今から後ろ足がくがく。
・乱歩地獄
・ヴェニスの商人
・単騎、千里を走る
・有頂天ホテル
・プライドと偏見
・オリバー・ツイスト
・リバティーン
・フライトプラン
・死者の書


次に回す人、は、回り切ってるんでアンカーで。やりたいって方はもってって下さいましな。
サキクさんからはカラオケバトンも受領してますので、日を改めて。
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間抜けなのんき者の割りに短気なミリヲタと歴史ヲタの入った腐女子
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