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今日何を読んだ、面白かったレベルの読書感想文メイン雑記
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掲示板ではご挨拶済みですが、改めて、あけましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。今年も宜しくお願い致します。
さて今年は何にはまるやら。

で、早速映画を観ています。
正月休み中に観たのは「男達の大和」「ザスーラ」「キング・コング」の三本。
トーマス・クレッチマンがエイドリアン・ブロディを引きずり降ろして俺ベスト顔に踊り出るという波乱含みの年明けです(総合フェイバリッツは豆で変わらず)。
その中でも、これだけは感想を書いておかねばのYAMATOで06年初書き、行ってみます。毎度ながらネタばれです。





とは言っても、ツッコミ所まみれでツッコミしようが無い。
原作(ルポ版の方ね)の最後の段落は何度読んでも泣いてしまいます。単なる経緯度のパラメータでしかないのに、同時にあの座標は墓標でもある。この空漠。それがどうしてこうなるかな。
ドキュメンタリーを元にしたフィクションだと判っています。判ってはいますが、泣かせると意気込んでいるのが見え見えで逆に泣けんわ。唯一涙が出そうになったのは戦死した戦友のお母さんを訪ねるシーン。悲しいというより、居た堪れなくて胸が詰まった。あと大和の最期もやはり泣きそうに。フネが沈むというのは、どんなものであれ、どんな状況であれ、締め付けられるような痛みを感じます。でもこの映画に関しては、言ってしまえばそれだけ。彼らに何を語らせたかったのハルキ。本当にそれが読み取れなかった。…私の感性の問題か。
また話の筋そのものとは別に、艦長の訓示シーンで物凄い薄ら寒さを感じたのがのめりこめなくなった決定打でした。この状況で嫌と言える訳、ないじゃない…。
軍機だだ漏れについては想定の範囲内なので今更何も。キャスティングについては兵下士官はGJ、士官はくさかが痩せてるのと長官が艦長より背が低いのが納得行かん(演技は悪くないんですけど)。ただ、一番心配していたガンルームの殴り愛が悪くなかったのは嬉しかったです。
結局はカドカワ映画でFAなのか、これは。T山さんの「男達の機銃」ってのが一番相応しいタイトルかも知れん…。


近いうちにジャーヘッドを観てきます。
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