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今日何を読んだ、面白かったレベルの読書感想文メイン雑記
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ner_01.jpg本日の衝動買い。
だってロク●タン好きだし!ポイント溜まってたし!財布ん中に余裕あったし!前から欲しかったし!
判る方は声高らかにせせら笑ってください。最近、新規はシングルノートしか買ってねーなー。夜間飛行と沙棗とギャルソン緑汁は馬鹿みたいにリピートしてるんだけど。

夢見がちな10代の頃、調香師になりたかった時期がありました。尤もあまりの現実性の無さに早々に断念していますが。思春期なんてそんなもんだろうアッハッハ!(…ヤキ回ったかな私も…)
きっかけはやはり本でして、香水、というか香料か香道関係の本を図書館から借りたのが最初だと思います。それがどういう紆余曲折を経て調香師に行き着いたのかは、如何せん昔のことなので記憶が曖昧。
ただ、この辺りから文中に匂いに関する記述が出てくると、頭に残るようになりました。ミルと言えば山田詠美を連想しますし、荷葉香はなんて素敵にジャパネスク、薔薇の香りは森茉莉でひとつ。夜間飛行は言わずもがな。歴史ネタで印象深いのはエリザベス一世です。砲弾に香水まぶして喜んでたってアホでいい話だわー。あとはあれだ、土曜日の実験室。学生の頃、ラベンダーの茂みに頭を突っ込んでシンナーみたいに匂いを嗅いでた奴が知り合いにいます。
調香師そのものというとやはりこの話が真っ先に思い浮かびます。体臭を持たない男が創り出す完全なる香。完全無欠ってのは却って魔を呼び込むそうで、だとすると成り立ちのみならず存在そのものが異界の香りか。漫画で言うなら私的にはまずこれですが、今読んでもすげーなこの話。殊にさえこさまの造形は他の追随を許さん素晴らしさ。原作者様ってば狼の巣を描いただけのことはある。…芳香と醜顔には何か関連性があるんだろうか。いや意外性の追求?
今でもエッセンシャルオイルを使って、お遊び程度に調香の真似事をします。楽しいですよオママゴト(もしくは死神博士ごっこ)。イランイランを嗅ぐと本当にすこんと熟睡出来るし、ユーカリは鼻炎に即効だし、ラベンダーは半ば万能薬扱いだし。ネロリオイルは買えないけどな、3mlで5,000円越えるんで。
ネロリオイルを買える日が来たら革手袋も新調しよう…。
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