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今日何を読んだ、面白かったレベルの読書感想文メイン雑記
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6/2読了「味見 ききみみ アイルランド」で紹介されていたアイリッシュシチューを作ってみました。シチュー用牛肉、スライスたまねぎ、輪切りジャガイモを順に鍋に重ね入れ、刻みパセリを2束分ほどごっちゃり振って塩を小匙2杯分、水を満たして170度のオーブンに鍋ごと入れて45分間放置プレイ。こんだけです。非常にシンプル。
味は「にく」という感じでした。やはりシンプル。じゃがいもにとろとろたまねぎと肉とパセリが染みてでら旨です。本来は羊肉を使うそうで、あえて固めの肉を使ってみてもいいかもしれない。あと脂は出来るだけ取り除いておいた方がいいそうです。
アレンジとしてはきのこを入れるのも可かなと思っています。ホビットシチューっぽくなるんじゃないかしら。なお「味見~」本文に、「にんじんを入れてはならぬ」とご当地の奥様お二人のご忠告がありましたので、にんじんは禁じ手指定と認識しております。
どちらかというと冬の料理でしょうか。簡単ですし、ともかくお勧めです。

そして調子に乗って鍋半分の量を貪り食らい、ただいま胃がもたれてしょうがないワタクシでございました。
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サブタイトル「ナイルの密約」、ハヤカワ文庫NV刊。

全三巻のこのシリーズ、過日にも書きましたが絶版に入っています。で、3巻を今捜索中。再版を!ハヤカワさん再版を!今なら売れるぞハヤカワさん!レッツ再版!

実はこの巻で語りたいことはひとつです。
美貌で名高いネルソン提督の愛人、エマ・ハミルトン夫人の手紙が小道具として出ています。
無論この手紙は著者の創作ですが、誤字を含めて夫人本人の手紙を真似ているそうです。どこまで本物に近いのか知りません。が、もし本当にハミルトン夫人の手紙がこんな風だとしたら。
………まあ本人に会ってみなきゃ魅力なんて推し計れんもんだしな。うん
東京書籍刊。

アイルランドに行きたいなァと前々から思ってはおりました。そんで都合だのめぐり合わせだので海外旅行の計画を立てては崩れを繰り返す数年を過ごし、更に天然ドクターや赤毛のあの子やボストン在住の電波兄弟だのに愛を感じる(というか今なら「アイリッシュ」という属性だけで萌えられる)今日この頃、燃え盛る一方の旅行熱を煽るなり鎮めるなりせなならんと図書館から借りてきたのがこの本です。著者がフードジャーナリストということで、それはそれは美味しそうな写真と文章を駆使して食から見たアイルランドの風土が紹介されています。
で、感想。
私はアイルランドには向かぬやも知れん。
何故なら紹介されてるギネスとウィスキーがめっちゃ美味そうで、かつ飲まないとどう考えたって損というかコミュニケーション取れなさそうというか、兎に角飲まなきゃやってらんねえお国柄っぽい(言語の問題はこの際考えない)からです。下戸にこれは二重の意味で辛い。大体いまいち胃腸が弱い癖に際限の無いいやしんぼという二律背反体質の目に、この本のアイリッシュ・ブレックファストやポテトケーキ、サーモンオムレツがどう見えたかというとこれももう予想通りな訳です。おかしい、こういう事態を見越して空腹時を避けて読んだのに。向かないというか、胃腸の為に行かない方がいいんじゃと懸念している次第であります。…ケルト神話よかじゃがいもかよ。いやでも本当に美味そうなんだって。巻末に簡単なアイルランド料理のレシピがついていたので、早速週末にアイリッシュシチューを作ってみる予定です。アイリッシュシチューは偉大な料理だ。だって銀英伝の時代まで愛されている。

ちなみに、今海外で行きたい所は他にニューヨーク、ボストン、ロンドン(とグリニッジとポーツマス)、ストックホルム、ウィーン、カンボジアです。どこにいつ行けるんだか。
菅野彰 著、イースト・プレス刊。

エッセイです。ポンコツで怠惰な肉体と不健全な精神を持つ同世代の女として、これは読まねばなるまいと思って読んだら爆笑しつつもあまりに切なく涙で前が見えなくなった(誇張)一冊。タイトルからして切ない…。
菅野氏のエッセイは他に「海馬が耳から駆けてゆく」も読んでおります。しかし「海馬」もそうですがチャレンジングな人生を送っていらっしゃる。取材に行かされた先は行くべくして行ったんだろうとでも言うべきイロモノかつ違和感の無いラインナップ、そしてその結果がもう出るべくして出た(但しちょっと不本意な)結果オンパレード。そして笑い死にそうになりながらも時々笑いが斜めってしまう読者。隙がありません。いえ私はここまで無茶しちゃいませんが。読んでて取り敢えず骨盤矯正はやってみたくなりました。それと私の結婚への切符は期限切れっぽいな(最後にやらされた見合いは見合いになってなかったし)(そして友人間の伝説になるほどネタ満載だったし)。
あと、この本は男性にもご一読をお勧めします。特に、可愛い嫁さん貰って子供は俺似の息子と女房似の娘がとか考えてらっさる独身男性に推奨。巷で噂の負け犬本よりなんぼか30代独身そこそこ収入ありの女性の姿を伝えていると思う。こんなカンジです
サブタイトル「ツーロンの砲声」、ハヤカワ文庫NV刊。

出版元品切れなので古本屋にて購入。この情熱はどこから…。
つかボライソーやホーンブロワーも含め、海洋小説って結構処分しちゃったんだよなー。買い直さないと。品切れも多いんだよなあ…勿体無い。

完全にキャラ萌で読んでいました。主人公のチャールズ・オークショットは黒髪で長身、片方が茶色で片方が青の金銀妖瞳の伊達男。という所で古傷が疼いた方はおともだちです。銀英伝は青春の幻影なんですよう。ましてや私は双璧至上主義。今なら旦那にするならナイトハルト三浦を選びますが。話が逸れました。
こういうゴージャスな容姿とお貴族様という身分に関わらず、滲み出る所帯臭さがたまりません。貴族は貴族でも破産寸前、稼いだ金は城(幽霊つきのほぼ廃墟)の修理にまわし、爵位を継ぎたくない一心で兄の為に「丈夫で長持ち」の女性を探したり、本人も海軍だからきちんとした生活が習い性になってるだけで、本質は結構いいかげんなにーちゃんなんだなーとか、友人の「中身がファーレンハイトのロイエンタール?」という評があながち間違っていない所が怖い。この世知辛さには本当に切羽詰ったものを感じさせられます(A&Mのジャックは借金があるっつってもは生活そのものはそんなに困ってなさそうだし)。お貴族様も大変だ。
でもそういう点ががしっとツボに嵌まりました。あんた楽し過ぎ。ああもう普通の男じゃ満足できない…海洋小説の主人公の何をもって普通とするかは別途協議するとして。もちろん、単純に帆船ものとしても面白いです。フランス革命直後が舞台で、後日への仕込みもありますから要注意。

しかし前にも書きましたがハヤカワさん、邦題どーにかしましょーよー。そんで復刊しましょーよー…。
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