忍者ブログ
今日何を読んだ、面白かったレベルの読書感想文メイン雑記
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

これに入れられる分しか本は買わない(薄くて高い本は別カウント)と誓って5年ほど前に買ったこの本棚、買って一週間で誓いは反故になりました。…てめえの財布と自制心に誓っても無駄だよなそりゃ…
で、残業がかさむのと比例して読書エンゲル係数が高くなります。
友人「逃避だろ」
ほっといてくれ。

そんなわけで今回はまとめてマンガなど。

●エロイカより愛をこめて(青池保子/秋田書房)
文庫版を再購入。うわー、少佐がチロリアンダンスを踊ってるよ!懐かしい。と同時に、今読んでも本当に面白い。この人やこの人があの人やあの人の子孫だと思うと…うはは。私なんぞが今更言わないでも、やっぱりこの話は名作だ。

●もっけ(熊倉隆敏/講談社アフタヌーンKC)
私は全く見えないたちなんですが(気配は感じないでもないが思い込みだろう…)、いるとは思っています。そんな連中と付き合わなくてはならない姉妹の話。と言っても、悲壮でも世界を救うスペクタクルでもギャグでもなく、「見えちゃうんだからしょうがない」といった風の、日常としての切り取られかたが面白い。昔はこんな人がもっと多かったのかな、とふと思う。

●バーバーハーバー(小池田マヤ/講談社ワイドKCモーニング)
メルへんだ(笑)でも顔剃り最中にメルヘン入られてもな…。次は花嫁の父とのバトルだ頑張れマスター!
ロンドンでも女の友情酒盛りには全くもって同意。万国共通だろう、これは。

●エマ(森薫/エンターブレイン)
アニメ化かあ…ちょっと複雑。
小説などでイメージするところのヴィクトリア朝が見事に描かれていて、風俗の描写も自然で、初めて読んだ時に溜息をついたほど。「身分」という概念がよくわからないこの身でも、何故彼らの恋路が歓迎されないものなのか、というのが感覚としてわかる、ような。うー、次巻が楽しみ。
ところで最近流行りのメイドカフェ、一度だけ行ったことがあります。…フェイスラインに髪の掛かってるメイドはメイドじゃねえ…。
友人曰く、「どうせならヴィクトリアン・メイド・カフェを作って欲しい。それとセバスカフェ」。いいねえ、きちっとした身なりの長袖ロングスカートのメイドさんが無口に淡々と仕事をこなすカフェ。テイルコートのセバスがドアを引くカフェ。客と従業員の私的な会話があるでもなく、適宜に放っておかれる、でも目は行き届いているカフェ。そんな店があったら桃源郷。

●もやしもん(石川雅之/講談社イブニングKC)
菌ストラップが欲しい。
中学時代にやかんで米を炊いたのを思い出しました。三角フラスコでコーヒー沸かしたの私です。氷酢酸撒いたのも私ですごめんなさいごめんなさいごめんなさい。
これまた感想に困る話です。動物のお医者さんに通じる面白さというか。上記のような前科がありながら大学はツブシの利かない史学科なもので、実習の多い学校ってちょっと憧れです。現物を相手にするというのは、記録を相手にするのとは当然ながらまたく違うんだろうし、同じこともあるんだろうし。ところで樹教授の野望は結局は宇宙制覇と考えていいんだろうか。
あ、ホンオフェ食ったことあります。アンモニアの薄いやつの筈だったけど、それでも脳に直接来ました。世界でもっとも臭う醗酵食品て、やっぱシュールストレミングかしら。あれは流石に食ったこと無いな。


さて、これからオーブリー&マチュリンの4巻が控えています。明日から週末にかけて、通勤時間は英国海軍祭りさはっはー!!!しかも訳が大森洋子さんだ、嬉しい。この人の訳は大好きだ。
出来るだけちまちま読んでって、楽しみを引き伸ばす魂胆です。問題は自制心がいつまで続くかですね。
ついでにこの場を借りて私信。Hろやんさん了解しました。ただいまデザインを考え中、時間が掛かるとは思いますが必ずお届けしますんでお待ちになってて下さいませ。
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
カレンダー
08 2024/09 10
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
最新コメント
[04/29 秋津]
[04/28 まっくろ]
[10/23 秋津]
[10/22 サキク]
[09/26 秋津]
トラックバック
書いている人
秋津
間抜けなのんき者の割りに短気なミリヲタと歴史ヲタの入った腐女子
ブログ内検索
アクセス解析
忍者ブログ [PR]