忍者ブログ
今日何を読んだ、面白かったレベルの読書感想文メイン雑記
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

メールフォームのお返事です。ありがとうございます。心の糧です!
拍手を設置すべきかなと思いつつもその拍手御礼のネタが思いつかずに流しているのでした…。や、オノレの興味がどこにどう飛ぶか判らんもんで…。

ところで別件。先日、帰宅したら父がフルメタルジャケットを観てました。つい一緒に観て、勢いついでに地獄の黙示録完全版のサーフィンまで付き合いました。ハートマン軍曹とキルゴア中佐がやはり「格別」なので非常に満足しました。充実した鑑賞会でした。…8月、と思って少し暗澹たる気分になりましたが。もっと他に観るものがあるだろうがよと。いえ上記二本も戦争の生む怨念(狂気とは違う気がする)を伝える物凄い傑作だと思ってはいるのですが、ファミ●ンウ●ーズのネタになったあの歌と中佐が………特に中佐が…………
そんで見終わった後に気付いたんだがその二本のDVDは私の本棚のやば気ブツ棚に突っ込んでおいたはずなんだがお父ちゃんそれ一体どっから持ってきたの。
PR

なぜかっつーと木曜日の0500に出勤して、帰宅したのは翌金曜日の2200で、本日土曜日0700に家を出て、そんで帰ってきたのが2000だから。
ヲタやってりゃこれくらいザラですがな妹よ。

栃木県は宇都宮まで日帰りで行って参りました。目的は同地の美術館の「北欧モダン デザイン&クラフト」展の見学です。テレビで見掛けてちょう気になってまして、で、11月になれば都内にやって来ると知りながら我慢出来ずに一人で行っちまったという。呉鎮から「そこまで北欧どっぷりでつか…(w」とツッコミ入りましたが放っといてくれよォおふね見てカレー食うために横須賀行くのとどこが違うってんだよォォォ!(逆ギレ) ちなみに上野~宇都宮間は鈍行使用。だって金無いねん。寝不足解消出来たし、鈍行好きだから良いのさ。写真は美術館前のポスターのすみっこ、写りこんでいる影は私です。展示室内は当然ですが写真撮影禁止、ケータイの電源も切っとけ。
utsunomiya.JPGしかし、萌えを別にしても非常に面白く、行って良かったです。展示品は芸術というより工芸品、日常の生活で使われるということを前提とした工業プロダクト品が主。ビバミッドセンチュリー。作品のひとつひとつの主張は結構強いのに、それが家具や道具として部屋の中に配置されると、とたんに調和しアクが消えるんだから不思議なバランス感覚だよな。また私見ですが、美術品と工芸品の分かれ目は、目で満足出来るか手に取りたくなるかだと思っています。今回の展示物は殆どが触りてぇ座りてぇ端的に言って欲しいいいいいいというものばかりで、更にずーっと眺めていたいような気分にもさせられるのだから、北欧(デザイン)というカテゴリが一種のブランドとしてもてはやされるのか判ったような気がします。気がするだけですけどハハハ。や、アルネセンのドアノブとかアラビアの「ライス」シリーズとかGAホワイトティーポットとか、機能美に徹しかつ優美なライン、真剣に欲しい(現行ラインだから買えない訳じゃない、買えない訳じゃ…)(…そこがいやらしいんだよこの手のブツは…)。そう、工業製品なので量産されて市場に流通している作品が多いんです。量産品に視覚的にも感覚的にも「心地よさ」を訴える、そういう有機的な要素をここまで効果的に盛り込んでいるあたりが、一番凄いなと感じました。最後には通帳の残高が脳裡を過ぎりましたけど。駄目じゃん…。
また、所詮は椅子なんだから座ってなんぼ、ということで、体験展示コーナーもありました。北欧モダンと言えばあまりに有名なヤコブセンの「エッグ」や「スワン」、「アント」といった椅子の座り心地を体験出来ます。で、「エッグ」に座ってみてごめんデンさん今まで正直舐めてた済まんかったリクライニング機能なんかついてないはずなのに、なんだこの気持ち良さ。腰から首がしっかり支えられてて、体全体がすっぽり包まれているようで、座っていてすごく楽。仕事用に一脚欲しい(「仕事とか言うあたりで既に駄目」byS野)。ちなみに、体験コーナーは中央ホールに置かれています。白い壁に高い天井の、窓が一杯に切ってある非常に開放的な空間です。壁の一角にマリメッコの赤い花のテキスタイルが大判のパネルに仕立てられて掛けられていて、で、その下にターコイズブルーの「スワン」が一脚置かれていました。「スワン」に白いジャケットで杖をついたおじいが座った瞬間、ばしっと嵌った。写真に撮りたかった…。
ついでに併設レストランで「フィンランドのお昼ごはん」を食し(内容的にどこがフィン?と思ったらテーブルウェアがフィンランド製で、メニューが夢有眠(仮)の料理本の再現だった)、ショップで北欧のコーヒー事情を特集しているムック本を買って帰りました。図録は高かったから展示が東京来たら買いに行く…。(ムック本に書かれていたこと。「デンマーク人は自分の国のものが大好き」「この国(スウェーデン)の人は味にレイジー」…どこからどうツッこめば良いのやら。) 美術館自体も綺麗で見やすくて、天井が高くて明るくて好きだな。そんなこんなの、楽しい遠足でした。


で、帰宅してAC●USのカタログのバックナンバーで「エッグ」の値段を確かめてみました。
50万て北欧行って色々回って帰ってこられるがな…。

8/5:更に追記。「エッグ」にはリクライニング機能がついているそうです。無くてもいい、M●JIの駄目人間椅子(仮)以上に立ちたくなくなる椅子なんてこれくらいのもんだ。

個人的な話ですが、7月20日にベルリンに立つ、という野望は未だ達成されずじまいです。
博物館島の改装も終わっただろうし行きたいんだが来年か再来年にどうかフレンズ。

新聞で見たのですが、トム・クノレーズ主演で7月20日事件が映画化されるそうで。映画タイトルは「ワルキューレ」。まんまか。現在、ベルリンで撮影中だそうです。
で、トムちんの昨今の奇行その他の関係で、独国防省が全面協力拒否だそうで。シュタ(略)大佐の息子さんにまで拒否られてるってそら止めといた方がいいんでないかとー…。まあ、映画や本に文句をつけるのはまず観て読んでからでないと、ですから、迂闊なことは言えないのですが、独における7月20日事件の重みを考えると(あの時代の良識の発露、と捉えているフシがあるような気がします)、協力を得られないというのはかなりアレ、だと思うのですが。…全米が泣くだけじゃねえ…。
つかそれ以前の問題として、トムちんがシュタウフェンベルク大佐役だそうですがなんかすごく無理ないか。新聞で見たのは眼帯に例のアタッシュケースを持ったショットで、かなり小さく画質も悪かったんですがそれでもなんつーか違和感ありまくり。友人に「いっそトーマス”副長”クレッチマンに」と言ったら、返ってきたコメントは「シュタが色気ダダ漏れってのもどーかと」でした。それもそうか(違う)
他のキャスティングで気になるのは、ロンメノレとカナリス提督、ベックさん、ヘフテンさん、出るか微妙なところだけどノレントシュテット閣下(私のプロイセン貴族に対するイメージはこの人とゼークト閣下と鉄血宰相殿とフリードリヒ2世陛下に集約される)(…でも某所で仏兄にケツ触られるポジション…普憫…)あたりです。出演者は決定済み、公表もされています。上記あたりは独系俳優さんで固めて欲しいけれど無理かしらん。ブノレーノ・ガンツ氏が入ってないのがちょっと残念。
とにかく、公開されたら観に行きます。たとえ鑑賞後にツッコミ大会開催だとしても。

それにしてもトムちん、「ナチス狩り」の映画化はどうなったのさ。や、情勢的に無理か…。

財政的にやっとこ余裕が出来たんで、某手芸店へ行きました。獲物は某海外メーカーのクロスステッチキット、ミュシャの「ビザンチンヘッド(ブルネット)」です。
さくっと売り切れてやがりました。
そんな。先週はまだあったのに。高いから思い切るのに半年以上掛けたのに。しかも輸入品だから次回入荷は未定なのに。つかネットで調べてもどこも在庫ナシってあああああああああああ。
また狩りそこねちゃったよう…いいんだ作り切れるかわかんないし…ミュシャ…………。

で、そんな傷心を抱えつつ、再読したのが本日の一冊。

    エリゼ宮の食卓   (新潮文庫刊/西川 恵)

サブタイトル「その饗宴と美食外交」。美食外交ですよ奥さん。エリゼ宮は言わずと知れたフランス共和国大統領官邸、ここで供される饗宴に込められたメッセージと現代のフランス外交姿勢を読み解いていく、という一冊です。
いやまったく、55分という凝縮された時間の中に(この時間を決めたのはド・ゴールらしいそう。あー有り得るわー)、本当にフランスの意地と誇りが凝縮されているんだな、と。私は鉄板下戸なせいもあってワインの格付けなんてぜんっぜん知りませんし、薀蓄を聞いたり読んだりするたびに「飲んで美味しくてメシに合ってればいんじゃね?」などと思ってしまうのですが(これは食い物全般について、ですな…)、ワインを単なる添え物の飲料ではなく食材としての一要素と考えると納得が行く、気がします。だったら来賓の重要度とか将来性とか機嫌損ねたらやヴぁい度とかで、気合の入り具合が変わるのは当然だ。だって好きな人には美味しく食べてもらいたいし、気になる人には俺はちょっと出来るんだぜってのを見せたいじゃん。
通読してみて思ったのは、とても鋭敏なバランス感覚の上で構築された饗宴の数々も、結局は上記のようなごくシンプルな感情が動機になっているんだな、ということです。勿論、この感情は国家間レベル=国益に直結しますから、迂闊な真似は出来ないんですが、逆に言うとあそことかあそこの国に対してさえ、あの伝説の京都ぶぶ漬け攻撃をもワインに託して出来るということ。55分間のナイフとフォークとワイングラスの外交、洗練の極致である一方で非常にプリミティブな感情の発露の場でもある。この辺りを読み解く過程がとても面白かったです。また例に挙げられているのがフランスと特に関係の深い(T山さん曰く「トムジェリ」の)英国や(T山さん曰く「まだトムジェリって言うには仁義無き関係かしらね」な)ドイツ、中国、ロシア、アメリカ、日本、ラトビア(たまたま取材時に国賓がいらしていたそうで)というラインナップで、こうして当時の情勢と照らし合わせた上で各国間の待遇を比較されると、とても(いろいろな意味で)興味深いです。(そーいえば申誇示(仮)さん、アルコールをあまり嗜まない人だそうで…どーなっちゃうんだろ。)
また、薀蓄本としてもすごく楽しい。実際の饗宴、ことに国賓の接待のプロトコルを順を追って解説してくれるんですが、なんつったって国の威信が懸かっている以上、ある種の芸術の域にまで達しています。テーブルクロスの裾から床までの長さをミリ単位で計測とか銀器やテーブルクロスの管理は文化省の出張職員とか、つか国宝に料理盛って宴会に出すなんて有り得ねえ。国宝のテーブルクロスて…染み落ちなかったらどーすんのよ!芸術大国の心意気を見たね!
食べ物薀蓄と外交解説、フランスの文化に対する姿勢の解説書、と、一冊で何度も美味しい本です。うー何度読んでも楽しいわ。食べるのが好きな方、また某所の仏兄ちゃんを愛する方には是非ご一読をお勧めしたいです。

と、ここまで書き終わるまでのBGMは日本秘密結社(仮)すぺさる「映像の世紀」サントラでした。「パリは燃えているか」は何度聴いても泣ける。DVD-BOX欲しいよう…。

が、近所にあったらなー…。通うのに。

飛鳥さん(夏おめでとう!)よりお菓子バトンを頂きました。
んで、私が絶対食ってそうな菓子=濡れ煎餅だそうで。おう食ってるぜ。お茶請けヒエラルキーでと●やの羊羹と同位に位置する銘菓と信じてやみません。レンジで5秒あっためるとモアベターよ。買うときは半分カンパのつもりで気合入れて買います。
カレンダー
12 2026/01 02
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
最新コメント
[04/29 秋津]
[04/28 まっくろ]
[10/23 秋津]
[10/22 サキク]
[09/26 秋津]
トラックバック
書いている人
秋津
間抜けなのんき者の割りに短気なミリヲタと歴史ヲタの入った腐女子
ブログ内検索
アクセス解析
忍者ブログ [PR]